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こんにちは!
野球帽をかぶった男の子4人の育児を効率化しつつ、知育を楽しむ兼業主夫のともひとです。
わが家は食べ盛りの野球少年が4人もいるので、カレーやシチューはまさに「戦い」のあとの定番メニューです。
なんといっても、大鍋いっぱいに作った料理を子供たちが「うまい!」と完食してくれる姿は、主夫として最高の喜びですよね。
ですが、いざ食べようとしたときに、カレーやシチューが「シャバシャバ(水っぽい)」だと、パパとしてはかなり残念な気持ちになります。
分量はあっているはずなのに、なぜかとろみがつかない。
これ以上煮込むとしょっぱくなるし、どうすればいいの?と頭を抱えてしまいます。
今回は、カレーやシチューが水っぽくなってしまう4つの理由と、失敗したあとでも間に合う「とろみ復活術」をご紹介します。
カレーやシチューが水っぽい原因は「水分量」と「酵素」

結論からいうと、とろみがつかない最大の理由は「想定外の水分量」と、とろみを分解してしまう「酵素」の影響です。 レシピ通りの水の量を入れたつもりでも、実は調理の過程で水分が増えてしまっていることが多いのです。
まずは、なぜシャバシャバになってしまうのか、4つの主な理由をチェックしましょう。
- 野菜などの具材から水分が大量に出ている
- 煮込むときに蓋(ふた)をぴっちり閉めている
- ルーを入れたあとの「再加熱」が足りない
- はちみつや唾液の「アミラーゼ」がとろみを消している
これらの理由は、どれも日常のちょっとした習慣が原因です。
たとえば、具だくさんが好きなパパほど、野菜から出る水分を計算に入れずに水っぽくしてしまう傾向があります。
また、隠し味のはちみつや、味見の仕方もとろみを消す大きな要因になるため、注意が必要です。
野菜から出る水分が予想以上に多い
カレーやシチューには欠かせない、にんじん、じゃがいも、たまねぎ。
これらをおいしく食べようとたくさん入れるほど、野菜に含まれる水分が鍋の中に溶け出していきます。
とくに、水洗いしたあとの野菜の水切りが甘いと、それだけで水分量は増加します。
野菜を多めに入れる際は、最初に入れる水の量をレシピより少なめにするのがコツです。
足りなければあとから足せますが、増えた水分を減らすのは大変だからです。
煮込むときに蓋をぴっちり閉め切っている
具材を煮込む際、早く火を通そうとして蓋をぴっちり閉めていませんか?
蓋が完全に閉まっていると、本来蒸発するはずの水分が鍋の中に戻ってしまいます。
ある程度蓋に隙間を作っておくか、思い切って蓋を外して煮込む時間を増やすと、水分が適切に飛んでとろみがつきやすくなります。
ルーを入れたあとの「再加熱」が足りない
ルーを入れたら完成、と思いがちですが、実はそのあとの加熱がもっとも大切です。
カレーやシチューのルーに含まれるでんぷんは、再加熱することでとろみが強まる性質を持っています。
理想の温度は90℃くらいです。
ルーを溶かしたあと、弱火で「ポクポク」と小さな泡が出る状態で10分から15分ほど煮込んでみてください。
なべ底が焦げ付かないようにおたまで混ぜながら煮込むのが、とろみを引き出す基本です。
保健室の先生(妻)が解説!「アミラーゼ」の恐怖
養護教諭(保健室の先生)として働く私の妻は、とろみの天敵についてこう教えてくれました。
「人間のだ液や、隠し味に使うはちみつには『アミラーゼ』という酵素が含まれています。これがルーの中のでんぷんを分解して、とろみを水に変えてしまうんです。とくに味見をしたおたまをそのまま鍋に戻すのは、絶対にNG。パパ、あれはやめてね」
はちみつを入れるなら、ルーを入れる前に20分以上煮込んで、酵素を熱で失活させる必要があります。
また、味見は必ず小皿に取り分けてから行いましょう。
小さな習慣ですが、これだけで「昨日はとろとろだったのに、翌朝シャバシャバになった」という悲劇を防げます。
失敗したときの救世主!とろみを復活させる4つの方法
「もうできあがってしまったのに、やっぱり水っぽい!」というときに、味を落とさずにとろみをつける方法を紹介します。
- 小麦粉とバターを練った「ブールマニエ」を追加する
- じゃがいものすりおろしを投入する
- 思い切ってチーズをたっぷり入れる
- 小麦粉を少量の水で溶いて入れる
もっともおすすめなのは「ブールマニエ」です。
小麦粉をただ入れるとダマになりやすいですが、バターと練ることでコクもアップし、失敗なくとろみがつきます。
また、チーズはシチューとの相性が抜群で、子供たちも喜ぶ「濃厚な味わい」に一瞬で変わります。
小麦粉とバターを練った「ブールマニエ」
バターと小麦粉を同量で練り合わせたものが「ブールマニエ」です。
これをスープに溶かすことで、味を薄めることなく自然なとろみをつけられます。
投入したあとも、やはり10分ほどは煮込み直してください。
香りがよくなり、レストランのような深い味わいになるので、主夫の裏技としてぜひ覚えておきたい方法です。
じゃがいものすりおろしを活用する
じゃがいもの主成分はでんぷんです。
生のじゃがいもをすりおろして鍋に加え、しっかり加熱すると、強力なとろみが発生します。
最近流行りの「ベジポタ」のような濃厚さが出るのが魅力です。
ただし、入れすぎるとじゃがいものザラザラ感が残ってしまうので、少しずつ様子を見ながら足してください。
まとめ:水加減は「少なめ」から始めるのが鉄則
カレーやシチューをシャバシャバにしないためには、事前の水分管理と、仕上げの丁寧な煮込みがすべてです。
野菜の水分を考慮し、最初の水は控えめにする
ルーを入れたあと、弱火で15分ほどしっかり煮込む
はちみつや唾液の酵素(アミラーゼ)を混入させない
これらのポイントを守るだけで、家族が満足するとろとろのカレーができあがります。
もし失敗しても、ブールマニエやチーズを使えば、リカバリーは十分可能です。
今夜は、主夫のこだわりが詰まった最高のとろみカレーで、子供たちの笑顔を独占しましょう!

