こんにちは!fromパパです。
今回おすすめする絵本は
「オニのサラリーマン」
えっ?鬼??・・・が、サラリーマン??
そうなんです。
絵本の題名だけ聞くと全然イメージつきませんよね♪
私はなぜかサラリーマン金太郎を思い出しました(笑)
息子のクリスマスプレゼントにばあちゃんに買ってもらいましたが、
とんでもなくおもしろかったのでご紹介しますね♪
読み聞かせしている大人がはまっちゃいます♪
オニのサラリーマン 日本傑作絵本シリーズ / 富安陽子 【絵本】
文: 富安 陽子
絵: 大島 妙子
出版社: 福音館書店
初版発行は2015年10月10日
僕が知ったのは2017年かな?
対象年齢は4歳5歳6歳くらい(パパ予想)
この絵本のおもしろポイント
ネクタイ締めたサラリーマンの赤鬼
関西弁の家族
会社→地獄
実は読む前まではなんだこりゃ??って思っていましたが・・・
読みだすと、妙にリアルな家庭風景とサラリーマン生活がなかなかマッチしていてすごく展開が気になってしまいすらすら読んじゃいました♪
子供に読み聞かせしてたけど親が夢中になって読んじゃうパターンですね!
みどころ・ざっくりあらすじ
主人公は一家の大黒柱のパパ
赤鬼の「オニガワラ ケン」地獄勤めのサラリーマン。
勤務先はもちろんじごく・・・
「じごくカンパニー」の平社員として働いています。
特徴は、赤い顔に濃いヒゲ
口癖は「わし、おにでんねん・すんまへん」
家族構成は5人?
もちろん全員赤鬼です。
毎日妻の愛妻弁当を持ち、玄関では子供にお土産をせがまれながら会社までバスで出勤します。
fromパパ
じごくカンパニーに着くと、
まずはえんま様にご挨拶。
ここで、今日の仕事の内容を指示されるようです。
どうやら、
じごくカンパニーのお仕事はいろんなじごくの管理のようです。
- はりのやまじごく
- おとしあなじごく
- ひえひえじごく
- ちのいけじごく
- いきうめじごく
- かまゆでじごく
- みずのみじごく
- こちょこちょじごく
- ひあぶりじごく
絵本では、この中のどれかのじごくの当番になって
居眠りをしてしまいあわや大惨事の事故につながりそうになってしまうっていうストーリー
さて、どんなじごくでどんな大変な事が起きてしまうのでしょう???
これは絵本を見なければわかりませんね!
なんとか事故をまぬがれたオニガワラ、やっぱりえんまさまに怒られてしまいます。
「こんどいねむりしたら きみ ボーナスカットやからね」
えんま様に怒られたオニガワラはしょんぼり・・・
絵本の最後では、
サラリーマンらしく屋台で一杯ひっかけてフラフラになって帰っていきました。
(ちゃんと家族への手土産をもってね♪)
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読み聞かせの対象年齢は??
「オニのサラリーマン」の絵本。
是非お子さんに読んで欲しいと思いますが、
気になる対象年齢は4歳5歳6歳くらいかな~と思います。
3歳だとちょっと面白さが上手く伝わるか微妙な感じだと思います。
うちの子は5歳で読みましたが十分楽しんでくれました。
今7歳になるとしですが、もはや絵本よりもマンガ本に移行しつつありますね♪
ドラえもん・コナンですね~
大人だと鬼・サラリーマン・関西弁・絵のギャップっていうのでツボにはまっちゃうのですが
小さい子供だとなかなか説明に難しい事もあるかもですね~
感想とまとめ
絵がね・・・
絵が妙にマッチしているんですよね♪
あと関西弁。なんか鬼は全員関西弁なんじゃないかっていうくらい似合ってます。
子供からしたら、怖いような怖くないような・・・
でもにこにこしながら見ていました。
じごくって言う場所をやさしく、でもなんか忠実に?表している作品だな~と思いました。
家や会社やバスや更衣室なんかに、
いろんな絵や字が書いてあって想像力をかきたてられます。
この本を知ったきっかけは、
子供が保育園で覚えてきたよう。
なんか保育士体験で誰かのパパが来て、お昼寝前にみんなに読み聞かせしてくれたそうです。
そんで、家に帰ってきてクリスマス何が欲しい?って聞いたら
「オニのサラリーマン 出張編」が欲しいって・・・
つーかなんで、保育園の園児が出張なんて言葉知ってるの?って感じでしたが
毎日毎日言っているので、ばあちゃんにシリーズで買ってもらいました笑
そうなんです。
オニのサラリーマンはシリーズになっていて、
なんと出張編っていうのがあるんですね!
どうせ見るならシリーズの最初から見ようと思って、読みましたが
「オニのサラリーマン しゅっちょうへん」
ますます期待が膨らみました♪
大人でも楽しめる絵本になっていて、プレゼントなどにも最適かも?
是非読んでみて下さいね♪
たろう