本記事ではアフェリエイト広告を掲載しています。
こんにちわ!fromパパです♪
我が家は毎年「出初式」をとても楽しみにしています♪
fromパパ
お正月の風物詩でもある「出初式」
その文字からなんとなくわかるような気もしますが、
何で「出初式」って言うのかちょっと気になりますよね~
さらに、「出初式」で見る事の出来る
「はしごのり演技」
なんか昔からあるイメージだけど
なんではしごに乗ってわざわざ落ちちゃいそうな体制になるのでしょう??
そんな出初式に関する意味や由来・起源などをまとめてみましたよ♪
と言うことで、今回の記事は
【消防・出初式の意味や目的とは?はしご乗りの由来や起源も気になった♪】
出初式に行く前にしっかり予習しましょう!!
出初式の目的と起源。
まずは出初式とはいったい何なのか?というところからいってみましょう。
出初式とは⇒「でぞめしき」と読みます。
出初式は毎年新年の初旬に行う消防の仕事始めの行事なんですね。
地域によってさまざまですが、大規模な出初式の演目は迫力満点です!
私は、東京消防の出初式に良く行きますが
はしご乗りはもちろんの事、
消防車の一斉放水
実践さながらの消防訓練
(爆発あり、ヘリコプターでの救出ありのまるでアクション映画)
子供が喜ぶはしご車やポンプ車の搭乗体験
などなど、
イベント性が強くとても楽しますよ♪
そんな出初式ですが、
いったいなんの為に起源はいつなのでしょう?
出初式の起源・由来。江戸時代は大変だったみたい!
出初式の起源はさかのぼる事、江戸時代からと伝わっています。
当時は当たり前ですが、「木造建築」が主流だったこともあり火事が頻繁におこりました。
特にひどかったのが、
1657年に江戸で起きた大火災
「明暦の大火」
この大火事では、江戸城の天守閣までも被害にあったそうです。
江戸の大半が焼失してしまい、その犠牲者は3~10万人にのぼるとの事。
今では考えられない大規模な火事ですよね。
そして「明暦の大火」の翌年には消防組織として
「定火消」(じょうびけし)が制度化され
お茶の水・飯田橋・市ヶ谷・麹町
.
出初式の目的は火災予防への意識強化!!
当時の人々にとって火事の脅威は大きく、
出初式などでの気勢は復興への足掛かりや希望に繋がったという事ですが、
現在もその気持ちは出初式に残っています。
現代の出初式のイメージは、
派手な演出やパレードが全面に出ていますが
基本は一緒。
災害や火災に対しての意識を、その地域のみんなに知ってもらおうと
消防隊員さん達が一生懸命伝えてくれています。
例えば、子供が体験できるようなブースではいたるところに
「#7119」と貼ってあったり、景品に書いてあったりします。
これは、東京消防庁救急相談センターの電話番号なんですが
あまり見かけない番号ではないでしょうか??
実は私も出初式に行って初めて知りました・・・
この#7119は
急な病気やケガをした場合に、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、「東京消防庁救急相談センター」を開設しています。
東京消防庁救急相談センターでは、これらの相談に相談医療チーム(医師、看護師、救急隊経験者等の職員)が、24時間年中無休で対応しています。
との事なんですね。
大人の私でも知らない番号だったし、110番や119の様に覚えやすくも無いので
ゲーム感覚にしたり、景品に記載してあったりと
子供でも覚えられやすいように工夫してあるところに関心しました♪
だるま落としに数字が書いてあったり
円盤投げで数字のところに入れるゲームだったり♪
いろんな工夫がされていましたよ!
という事で、出初式の目的とは
「みんなに火災や災害の予備知識を楽しく学んでもらって、意識を高めていこう!」
っていうのがメインの目的なんですね~
.
出初式ではなんではしご乗りの演技をするの??
当時、江戸時代の火災において高い位置からの火災の状況や
建物の位置、風向きなどを確認するためにはしごが使われました。
そして
纏(まとい)を使い近隣へ火災の状況を伝えていたそうです。
纏持ちは、火災が起こっている風下の住宅の屋根に上り
纏を振りかざします。
その纏が燃えてしまえば、火災の被害が広がっているという事!
なので、纏を燃やさぬようみんな一生懸命火消に尽くしたそうです。
梯子乗りでは全身の筋肉やバランス感覚が必要となってきます。
その訓練の中で、いろいろな技が出来たようですね。
そして火消達は、はしごの上で演技を行う事で住民たちに
消防の大切さを伝えてきました。
今では、火災時にはしご乗りを行う事はありませんが、
住民への消防活動の演技として受け継がれているんですね♪
なんか、はしご乗りや纏を振っている姿っていうのは
パッと見お祭りのようにも見えますが、
梯子に登って火災状況の把握など
纏を振って被害状況の伝達、そして現場の士気を上げる
などなど、大切な意味があったのですね~。
意味が解ってから見ると、
またなんか違う見かたが出来ると思います。
色々な技があったり、風も強かったりとこのはしごのりをリアルにやっていた
江戸時代が目に浮かびますね♪
出初式まとめ
- 出初式とは、江戸時代が起源。「明暦の大火」の翌年から始まった消防組織の仕事初めの事。
- 梯子のりは火災の状況把握、纏は被害の伝達の役割を持っていた。
現代の出初式では、はしご乗り以外にもたくさんの演目がありますね♪
観客を圧倒させるパフォーマンスを楽しみながら、今一度火災・災害の事を考えれる日になるかと思います
もし出初式に行った事が無いのなら、一度は見に行ってみましょう♪
各地域で行っているので子供を連れて行くと喜びますよ~~
ちなみに我が家は、東京消防出初式に行きましたが残念ながら演目を生で見れずでした・・・・
その際に書いた記事がコチラ♪
⇒東京消防出初式【2018】攻略!開催はいつ?応募抽選でチケットをGET♪
たろう
fromパパ
ママン
たろう
fromパパ