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「どうしてうちの子は逆上がりが出来ないんだろう??」
こんにちわfromパパです!
保育園や幼稚園も年長さんになってくると、体育遊びの運動が本格的になってきます。
なわとび
鉄棒
マット体操
跳び箱
こういった運動を行った際に、どうしても早く出来る子となかなか出来ない子が出てきてしまうものです。
大体すぐに出来るようになる子はクラスでも2~3人でしょうか??
うちの子供は現在5歳で、
どの運動でも「出来ない組」の中の上位
「もう少し組」
に所属しています(笑)
でも
もう少し組でも出来ないものは出来ないので困っていました。
出来る子をパパなりにリサーチしてみると、
運動神経も良さそうで身軽なイメージな子が多いですが
兄や姉など、上に兄弟がいる子が多いような気もしました。
やっぱり普段から年上の兄弟と
遊んでいると「成功」のイメージも沸きやすいのか
すんなりと体に入って来るのでしょうか?
うちは長男なので、是非とも逆上がりが早く出来るようになって
おとうと達のスターになって欲しいところ!!
今回は長男と練習した逆上がりでパパが思った練習法や教え方のコツなどをご紹介します♪
逆上がりの練習をする前の基礎知識
ウチの子は、もしかしたら運動神経が悪いの?と諦める必要はありません。
鉄棒の逆上がりは運動神経よりもコツと正しい練習が重要なんです!
ちなみに、そもそも逆上がりの前に前回りはちゃんと出来てるの???
実はうちの息子は前回りちゃんと出来ていませんでした・・・
ツバメのポーズですでに苦しそうな表情
まずは前回りからチェックです♪
関連記事⇒鉄棒の前回りが出来ないのは怖いから!教え方と痛くない練習のコツはコレ♪
■鉄棒の持ち方を教えてあげよう
・順手…腕より腹筋、背筋を必要とするので、腕力に自信のない子におすすめ
・逆手…腕の力が入る持ち方。腹筋、背筋より腕の力がある子におすすめ
サッカーや野球などのスポーツで全身の筋肉が成長している子どもはどちらの持ち方でも大丈夫。
一般的にはどちらか得意な持ち方があります。
※どちらの持ち方でも鉄棒を持つときは親指をしっかりと巻き込みましょう。
■鉄棒の高さを合わせる
鉄棒の高さは、腰から胸の間で行いましょう。
高さが合えば脇が締まり、おへそと鉄棒の距離が近くなり遠心力を使いやすくなります。
タオルを脇に挟んで鉄棒を握ってタオルが落ちないかどうか確認するのがコツ。
太っているからと諦めている子どもも、反動をうまく使えば逆上がりはできます。
そのタメにも高さを合わせることが大切です。
実践の前のだるま起き
逆上がりができないのに、いきなり公園に行って何度も練習させるとどうでしょうか。
「できない、辛い、もう鉄棒が嫌い」と感じるのではないでしょうか。
その前にできる練習があります。
■ダルマ起き練習法
- 布団の上に体育座りで腕を膝の前に組む
- 頭を布団に着かないように曲げてそのまま後ろに倒れる
- 手を膝から絶対に離さないようにして、頭を着けないで反動で起き上がる
この練習を繰り返せしてできれば、
回転する感覚を覚え逆上がりに大事な筋力と遠心力が身に着きます。
手を膝から離さないのがポイントです!
お腹への力の入れ方もコツをつかめば覚えられます。
パパママも一緒にやってみましょう!
腰や背中が床で押されて気持ちよいストレッチになりますよ♪
ダルマ起きができれば、逆上がりができる要素は備わっています。
後は気持ちと正しいやり方かどうかだけ。
子どもが苦手意識や恐怖心を持っていたら、声を掛けてリラックスさせてあげましょう。
他にも、家での訓練でコレいいな~と思った動画を見つけたので載せておきますね♪
実際に我が家でもやってみましたが、棒は無いのでパパの腕でやってみました。
やってみた感想は、意外といいかもな~って感じです!
回る感覚と程よく調節できる高さ。
子供も腹筋背筋に力を入れてくるっと回れましたよ♪
(パパの腕は3回で限界に達しました。笑)
実践逆上がり!鉄棒の教え方のコツは子供が挑戦しやすい環境をつくること
さあ、いざ実践です!
でも最初は絶対に出来ないですよね。
子供も何回か練習すると、諦めて遊び出してしまう事が多いです。
そんなところを見ていると、
うちの子って集中力無いのかな?
私の教え方が悪いのかな?
なんて思ってしまいますよね。
でも子供の集中力が無くなるのには理由があります。
鉄棒があまり好きになれない理由があるんです。
それは
恐怖心とお腹付近の痛い感じです。
大人になると忘れてしまいますよね~
子供にとって、鉄棒で回る事は恐怖そのもの
そして、何回も鉄棒にお腹をひっかけていると
痛くなります。
これは、まだお腹や腰回りの筋肉だったり
自分のベストなポジションがわかっていないから・・・
口で言ってもなかなか伝わりません。
そこで私は考えました。
鉄棒がお腹に当たっても痛くならない為には??
逆上がりのコツ①不安要素を無くす!
結構単純ですけど、
コレが良かったですよ♪
鉄棒にタオルぐるぐる装置です。
そのまんまですが・・・
でもこのタオルぐるぐる装置は効果ありありです!
ちなみにうちの子供はこのタオルぐるぐる装置を使ったら
一瞬で前回りが出来るようになりました♪
鉄棒をやっている最中に子供は何を考えているでしょう??
「回るの怖い・お腹痛い・」
その中の、痛いはこれで取る事が出来ます。
そうすればあとは怖いだけに集中出来ますよね!
事実、うちの子供はタオルさえ巻いていれば
何十回と休憩無しで練習が出来ました。
(それまでは、2~3回やるとすぐにもういいやでした・・・)
逆上がりのコツ②イメージが大切!
私は逆上がりは筋肉量ではないと思っています。
だってガリガリな子でも、ぽっちゃりしている子でも
大抵出来るようになるから。
やっぱり勢いじゃないでしょうか??
出来るイメージと、鉄棒を回る勢い!
出来ない様子を見ていると、明らかに勢いが足りないのと
なんか最初から諦めているような雰囲気が・・・
もちろん筋肉はあった方が逆上がり上達は早くなります。
筋肉があった方がというよりは、筋肉のい使い方や力の入れ方さえわかれば
すぐ出来るようになると思います。
やっぱりその為には反復練習あるのみだと思いましたね!
いくら親が口で説明したところで
子供はそれをすぐに実行できるほど器用ではありません。
間違えを注意したり、アドバイスしたりすると
子供は怒られていると感じてしまいストレスが溜まってしまいますよ。
「手はそうじゃない!肘が伸びてる!キックが弱い!」
そんなにいっぺんに言われても混乱してしまうだけ。
大人だっていっぺんに言われると出来るものも出来ないですよね。
でも、出来ていないところはしっかり見てあげましょう。
教え方のコツとチェックポイント
■補助チェックポイント
- 腕は曲がっているか⇒鉄棒と体が離れていたら逆上がりはできません。グッとヒジを曲げて回転しましょう
- 顔を鉄棒に向ける⇒顔が上や横を向いていると力が入りません。目線を鉄棒に向けましょう
- 前足は鉄棒の下⇒前足を鉄棒の下、後ろ足は一歩後ろ。助走は必要ありません。後ろ足を勢いよく自分の頭を蹴り上げるイメージで回りましょう
以上の点を意識しながら教えてあげたいですが、全部いっぺんにアドバイスするのではなく
一個ずつクリアする感じで教えてあげて下さい!
教え方のコツは、子供に無理に全部やらせようとしない事。
出来た事はすぐに褒める事。
子供の集中力が無くなってきたなと思ったら、怒ったり注意するのではなく
集中力が無くなる原因を考えてあげる事。
補助板を使うのも効果的!コツを掴みやすくなりますよ♪
こういった補助板を使うのも効果的です。
近所の小学校に置いてあったので、使ってみました。
すごく回るイメージが付きやすくなりますよ♪
最初は鉄棒に近づけておいて、徐々に離していく。
うちの子供は、タオルぐるぐる装置と補助板で逆上がりのイメージを習得しました♪
回るイメージが付けば、自分から練習をしたがる様になったし
ちょっとずつ離していくゲーム感覚が楽しく達成感があるみたい!
実際は助走などはいらないけど
5mくらいダッシュで助走して、なぜか一旦止まってそこから逆上がりという
意味の解らない練習でしたがとても楽しそうにやっていました。
(ちなみに、助走の掛け声はなぜか「よ~い、めんたいこ!!!」と言って走り出します)
他にも逆上がりの補助ツールでこんなのもありますね♪
でも私はこの器具あまりおすすめしません・・・
なんか体をベルトに預けちゃって、力のい入れ方を覚えられなさそうなので・・・
使った事無いので何とも言えませんが、
長めのスポーツタオルで代用も出来るみたいですね~
値段もお手頃なので、試してみるのも良いかもです。
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でも私はなんか使う気になれないんですよね(笑)
逆上がりが出来るのはいつから?平均年齢は?目標を立てよう
一生懸命楽しく練習する前に、ゴールは設定しておきましょう!
いつまでに出来るようになる!なりたい!
その衝動が、子供やパパママのやる気に繋がりますよね♪
やっぱり最低ラインで思う事は
「他の子供たちは平均で何歳くらいで出来るのだろう?」
だと思います。
一番多いのは幼稚園や保育園の年長さんですかね?
なんとクラスの大体半分くらいは出来るようになるところが多いそうです。
小学校に上がると、休み時間などに練習する機会も増えてくるようで上達も早いみたい!
でもやっぱり、小学1年生ですでに逆上がりが出来る子というステータスは欲しいところですね~
そのためには、練習あるのみです!
小学校に上がる前が一番一緒に公園に行く機会があるのでは無いでしょうか?
ちなみに我が家は、保育園前の朝練もした事あります(笑)
そして、ちなみに私はいつ逆上がりが出来たのか覚えていませんが
多分小学校2年生くらいだったような気はします。
記憶をたどると、確かに私も「もう少し組み」だったような気がします。
そして私は人生ずっと「もう少し組」・・・・
息子よ!早くパパを超えてくれ!と願います・・・
まとめ
- 逆上がりの基礎知識・・・持ち方や・鉄棒の高さをチェック!
- 逆上がり前の練習はだるま起きが効果的!パパママも一緒にどうぞ~
- 逆上がりの実践では、まずは恐怖心や鉄棒に対するストレスを無くしてあげる。
実際息子が逆上がりをほぼカンペキに出来るようになるまで、
「2か月」
かかりました・・・
決して早い方でも無いと思います。
結構しんどかったですね。実際・・・
だって一か月と二十日くらいは全く出来る気配が無かったんですもん。
どんなに練習しても、
何回も何回も挑戦しても、
出来ないんです。
足のスネはあざだらけになって、
息子も途中で自信を無くしたりする事もあったり
実際、私も
「もしかしたら、このままずっと出来ないのかな・・・」
なんて思ってしまった事もあったし。
でも、あきらめずに2か月間・息子は毎日練習したんです。
そしたら出来たんです!
最初に出来た時は、見事に泥臭い感じでした(笑)
足を上にあげた時に、逆さのままちょっとバランスよく止まって
足をジタバタして何とか鉄棒に絡まる感じでしょうか?
(このジタバタ感はなかなか上手く伝えられません!)
その時の感動はすごかったですね~
逆上がり後に、息子は公園を叫びながら一週走って
パパは両手を広げて、
「よし!来い」
と抱きしちゃいました!
(誰かに見られたら恥ずかしい位に)
あの時は本当にうれしかったですね~
(そのあとは、また全く出来なかったけど・・・)
それからも毎日逆上がりの練習は継続して、
2回連続出来るようになり
3回連続出来るようになり
今では6回連続で出来るようになって、特訓は終了しました!
親子で目標に向かう過程は時にはぶつかってしまうことがあるかもしれませんが、
パパママの協力の姿勢は子どもにとっては非常に嬉しいものです。
自分を想い出してみても、あの頃の記憶がよみがえってきますよね。
親が頑張れば、子どもも頑張れます。鉄棒をきっかけに目標を達成する喜びを知ってくれることでしょう。
さあ、達成した時の喜びを親子でかみしめましょう。
そういえば、鉄棒はいつも近所の公園で練習していますが
鉄棒に飽きると探しちゃうんですよね~・・・バッタ(笑)
ぴょんぴょん跳ねる昆虫は大好きですよね♪
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