日本一高い山富士山に登りたいけど、初心者だし登山服や登山用品なんか持ってないよ~

そんな人って多いと思います。
特に富士山は敷居がたかそうなので、しっかり重装備していないと登れなさそう・・・
だって日本一高い山ですからね~。しかし結論から言うと
「完璧じゃなくても全然OKです♪」
登山服を持ってるにこしたことは無いのですが,意外と身近なもので登れちゃうんです。
ポイントさえ掴めばユニクロだってOKです
先日6歳の子供と富士山登山をしてきましたが、思いのほか軽装?(反省点も有り・・・)で行けちゃったので今回は
- 富士山に必要な持ち物
- 初心者や子供の服装
なんと2回も富士山に登った事のある私がご紹介します♪
富士山登山に必要な持ち物・服装リスト
記事を書いていたら、かなり長くなってしまったので最初にリストでご紹介です♪
リストだけ見ると小物が多いですがみんな必需品です
★基本装備・持ち物 | |
アウター・レインウェア | 雨除け・防寒着に必須。上下わかれているもの。寒いのでほとんど着用している。 |
トレッキングシューズ | 岩場や砂埃多いので、ハイカットで靴底が厚いものが◎ |
登山用リュック。ザック | 最低でも30ℓの容量のもの。登山用なら疲れにくい。 |
ウエストポーチ | 小銭やティッシュ・行動食を入れておくとすごく便利 |
ティッシュ | トイレットペーパーでもOK! |
タオル | 汗拭きや、汚れた時用。2枚くらいあるとうれしい。防寒やマスク代わりにもなる。 |
ヘッドランプ | 夜の登山やトイレに行く際に必要。懐中電灯は両手がふさがってしまうので× |
ビニール袋・ジップロック | リュック内の荷物の小分け用。防水効果もあるので多めに。 |
登山用地図・ガイドブック | 位置の把握に。ネットでプリントしてジップロックに入れておいておくと濡れない。 |
小銭 | トイレや山小屋での買い物用に。多いにこしたことはない。 |
救急セット | バンソウコウや湿布は欲しい。あとは鎮痛剤など常備薬も |
行動食 | 荷物にならないもの。ドライフルーツやカロリーメイトなど |
飲料水 | 水・スポーツドリンクなど。(山小屋でも購入可) |
日焼け止め | 標高が高いと寒くても日差しは強いので必要(紫外線は30~40%高くなる) |
★防寒着・服装 | |
防寒着 | 雨具と兼用も良い。私の場合レインウェアとウィンドブレーカーを重ね着 |
インナーシャツ | 長袖のものでかさばらないものが良い。ヒートテックなどユニクロが活用できる。 |
レギンス | スポーツタイプのものが良いが無ければヒートテックでも可。レインウェアを着た時動きやすい。 |
靴下 | 厚めのもの。無ければ二枚重ねもあり。 |
ネックウォーマー | 防寒に◎。マスク代わりにもなる。 |
帽子 | 風で飛ばされない様に紐を付けると安心 |
サングラス | 日よけや砂埃に。あると便利です。 |
手袋 | 岩場など登るので、手の保護や防寒対策。防水機能があれば良いが、軍手でもOK |
★登山で便利な持ち物 | |
トレッキングポール | 足腰の疲労をやわらげます。下山時は特に助かります。 |
スパッツゲーター | ズボンの保護、砂除け、防水に |
酸素ボンベ | 5ℓのものより、小型の10ℓのものの方が効果ありです。 |
ザックカバー | 雨天時のザックの防水に! |
エマージェンシーシート | サバイバルシート。雨除けや防風・保温にも使えます。ご来光の待ち時間。レジャーシート替わりに。 |
結構最低限必要なものを書き出しました。その他に必要と思われるものと言えば、
- 携帯電話(充電器も)
- 身分証・保険証
- 予備の着替え
- 帰りの着替え
- 旅行カバン
携帯の充電は山小屋で出来る場合もありますが、もしもの事を考えて持って行きましょう。
ヘッドライトの電池と充電器の電池のサイズを合わせておくと予備の荷物も減ります。
着替えの量は、おこのみですがもちろん量が多ければかさばって重いです。
富士登山は五合目で準備を行いますが、コインロッカーもあるので行き帰りの着替えや必要では無いものは旅行カバンに入れておくと管理が楽です。
富士山登山の服装!初心者はコレ
基本的に富士登山の服装は男女・子供とポイントさえおさえれば大体一緒でOKです。
そのポイントっていうのがコレ!
- 軽い
- かさばらない
- 乾きやすい
- 防水性がある
専門の登山服に関してはすべて備わっている機能だと思いますが、とても重要!特に、富士登山は長期戦で標高も高いので体力を奪われます。
軽い・かさばらないっていうのは疲れて着た時のモチベーションにかなり影響すると思います。そして、乾きやすい・防水性があるといういのも重要。
夏の富士登山でも、五合目は春の陽気・8合目以降は冬の陽気です。雲の中を登って行くので、霧がかっていたり雲を抜けると天気良かったりと気候は絶えず変化していくものです。
ちなみに私が登山に行った際は、五合目では「雨」

8合目に着くころには雲を抜けてポカポカに・・・

でも頂上は風が強く寒い。結果、ほとんどレインウェアを着ていました。

結局ほとんどの時間着ているのですがポイントはやっぱり軽さ!メンズ(男性)レディース(女性)キッズ(子供)共通で、持って行った方が良いものをまとめます。
アウター(レインウェア)

とにかく防水性はあった方が良いですが、レインコートでは駄目です。富士登山では下からや横からの強風にあおられる事も有ります。
上下分かれているタイプのレインウェアの方が動きやすく、体力の消耗は少ないでしょう。
雨さえ通さなければ、その分保温力は高いと思います。寒さ対策は、例えばホッカイロを使ったりすると保温力は高まりますのでなるべく軽いものを選んだ方が良いでしょう。

最近はデザインもカッコイイのが出ていますので、普段使いも出来ます♪
レインウェアは私も何着か持っていますが、断然軽さ・通気性が良くないと本当にしんどいだけになります。
ゴアテック素材が
ゴアテック素材とは、防水性・透湿性に優れている素材の事で、雨などの水は通さないが、水蒸気は通します。
つまり汗をかいてもムレにくいって事ですね♪
インナー(ミドルレイヤー)とズボン

ここではユニクロが活躍するかもですね♪
ヒートテックやエアリズムなど、ユニクロのインナーは登山以外でも重宝するので買って損はありません。。

私の場合、レインウェアの中はヒートテックとロンTのみでした
登山の服装で調べてみるとヒートテックは汗をかいてオススメしないって良く書いてありますが、全然そんな事無いです
問題はヒートテックの上にいろいろ着こみ過ぎてさらにアウターを着るから駄目なんだと思います。
もし寒くなるようなら、レインウェアを着ればいいだけだし暑ければ(そんなに暑くなる事は無いが・・・)ロンTのみにすればいいし
ここでもとにかく重ね着やかさばるものを着ないっていうのが重要だと思います。
ダウンやセーターなんか着ちゃうと、リュックも背負いづらいですよ・・・
ロンTじゃ無くてもユニクロのフリースだったりでもいいかもしれないですね♪

ちなみに富士登山の服装は派手な色の方が良いですよ♪
写真を撮った時の映えが全然違います!
ズボンに関しても同じ考えで良いと思います。
私はヒートテックをレギンスとして履いてその上にユニクロのハーフパンツで上りました。

8合目から頂上までは、寒いのが解っていたのでレギンスの上にレインウェアのズボンを履いて登りました。

一応ホッカイロも仕込みましたが、全然寒くもなく動きやすかったですよ♪
脱いだズボンもハーフパンツなんで、荷物にならないしね!
ちなみに私が小学生の時に富士山登山したときの服装はジーパンにネルシャツ・・・

快適な時代になりました
登山靴と靴下

登山靴は最も重要な服装の一つです!!
富士山の登山道は、土・砂利・岩場 と足に負担の掛かる場所も多いです。
登山靴の良いところは、靴底が厚い・ハイカットで足首が固定される・防水性がある
こういった機能が付いている靴が多いので足への負担も軽くなります。
私が子供の頃富士山に登った時の話ですが、友達のスニーカーの底が壊れてしまってガムテープでぐるぐる巻きにして下山していました。
靴擦れもして、血もにじんでかわいそうでしたね。
大人になって登った時も、下山の時はかなり足腰膝に負担がかかってきます。

その辛さは登りの数倍じゃないかな?
なので登山靴を持って無いようなら、スニーカーで頑張る事はしないで購入するか、レンタルするかはした方が良いですよ♪
ちなみにレンタルで3,500円くらいです。一回レンタルで試してみて、登山にハマるようならその時自分の好みも考えて購入するのが良いと思います!
登山靴のサイズは足の実寸よりもワンサイズ大き目がgoodです♪厚めの靴下を履くので、ジャストサイズだとキツクなりますよ!
そして、靴下!これも重要ですね♪なるべく厚めの靴下を持って行くと足への負担が軽くなりますよ。
最悪2枚重ねでも良いので、薄い靴下一枚っていうのはオススメしません。
手袋
富士登山には、寒さ対策も含み手袋は必須です。登山途中には、岩場の箇所も多数あり結構手を使います。
雨が降ったり霧がかったりすると岩場も濡れているので、滑りやすく手も濡れてしまいます。
登山用の手袋は二重になっていたりして使い勝手が良いです。
ネックウォーマー
寒さ対策では服装にネックウォーマーを取り入れるのも良いです♪首元が冷えてくると辛いですからね~
下山時は砂埃も結構すごいので、マスク代わりにもなりますよ!
ネックウォーマーは冬に活躍するアイテムの一つですが、無ければ大きめのタオルで代用も出来ます。
帽子・サングラス
帽子やサングラスも必要になってきます。
私はキャップをかぶって行きましたが、ものの見事に日焼けの跡がおでこにつきました。
頂上に近づくにつれ、当たり前ですが日差しは強くなります。
風や気温が真冬並みなので気が付きませんが、
太陽も近く、雲も少なくなってくるので日差しはかなり浴びますよ!
子供用登山服や靴は必要なのか?
私が連れて行った息子のたろうは、6歳。
富士登山を計画したのが一か月前だったんですが、登山用品を買おうか
レンタルにしようか凄く迷いました。
子供用品の場合、意外とそんなに高くないのでレンタルするなら買った方が良いんじゃないか?
なんて思ったけど、買ってもすぐに着れなくなるからな~
子供ってすぐに大きくなりますからね~
保育園の年長の時にどうせ小学校行ってランドセル使うから、と
ランドセルも覆える2サイズ大きいレインコート買ったけど
小学校上がって着せてみるとすでにピチピチだし・・・
でも結局レインウェアは買いましたね。
あと登山靴と、靴下も買いました。
なぜなら、子供用登山レンタルで探してみたら150cm~しか無かったから・・・
靴も23㎝くらいからしかありませんでした・・・
さすがに小学校1年生の6歳用のレンタル品は少ないですよね~
(探せばあるかもしれないけど)
しかし。レンタル同等もしくはそれ以下の金額で購入出来ましたね(中古ですが)
子供用品などはメルカリやヤフオクなんかでかなりお得に購入する事が出来ます。
しかも、買って一回しか使ってませんとかそんなのも多いです。
捨てるのならオークションで!って考えるのはみんな同じですね~
なので、そういったサイトやリサイクルショップで探してみるのも良いと思いますよ♪
レインウェアの場合、冬にアウターで活用できそうだしね!
インナーなどはユニクロを最大限に活用!
ユニクロがオススメな理由は、やはりその価格と機能性。
特にインナーに関してはかなり着る頻度も高いと思います。
着る頻度が高いという事は、ワンシーズンで使い切りって考えてもあまり損とは思いませんよね!
アウターなんかも、子供は冬でも体を動かして遊ぶので軽めの物でOKだと思うし
って事は、レインウェアでも十分ワンシーズンで着古す事出来るんじゃないだろうか?
なんて思っちゃいます。
ヒートテックやエアリズムなど、機能性に優れたインナーが多いユニクロ
富士山登山の前には一度回りたいショップの一つですね♪
子供連れで登山の場合には予備も持って行こう!
子供連れで富士登山の場合、なにが起こるかわかりません。
基本的な服装は子供の場合でも一緒ですが、思ってたよりもさむがっていたり
汗で下着がびしょびしょになってしまったりって言う事もあると思います。
特に下着類は、新しいものに着替えるだけで気分転換にもなり疲れてしまった子供のモチベーション維持にもつながります。
うちはママが心配症で富士登山の事をいまいちわかっていなかったので
パパのリュクに、予備の服・八合目で寝る時の寝間着・下山の時の着替え
これらを強制的に荷物に入れられ、パパのリュックは大変な事になってしまいました・・・
(ほとんど使わなかったけど・・・)
でも何かあってからでは遅いし、子供の事で後悔はしたく無いですからね。
予備のパンツ・シャツ・靴下くらいは登山時にあると良いと思います。
いや、二枚ずつくらいあった方がいいかな?[/char] [char no=1 char=”fromパパ”]そんなに入れたら、俺の服入らないよ~[/char] [char no=4 char=”ママン”] パパは全部着てけばいいじゃん[/char] [char no=1 char=”fromパパ”]・・・[/char]
ちなみに私が持って行ったリュックは60L。
軽くキャンプしに行く大きさです・・・
富士登山に便利な持ち物はコレ♪
服装は大丈夫そうですか?
なかなかいざ登山だ!って思ってもそろえるのは大変ですよね~
続いては持ち物ですね♪
リュック?ザック!!

富士山で必要になってくるのはリュックでは無く、ザックです。
(呼び方はどっちでも良いですが・・・)
ザックは、登山の機能性に優れているもの(ベルトや防水性など)だそうです。[/char]
富士登山では長時間ザックを背負っているので、
登山用の固定ベルトなどが付いているものがおススメですよ♪
問題は容量です。
登山用のザックは10L ~90Lくらいまでの大きさがあります。
一般的に富士登山で推奨されているのは30L 前後の大きさでしょうか。
個人的な荷物であれば30L 前後のザックで十分です。
ザックに関しては、実際に背負ってみないとその感覚がつかめないので
登山用品店などで一度背負ってみましょう!
ちなみに私は60Lのザックを持って行きましたが、パンパンでした。
6歳の子供の荷物や着替えと、お弁当や飲み物。
あんまり現地購入したく無かったので多めに持って行きましたが60L パンパンは
さすがに重かったですね~
でも、しっかり固定ベルトを締めて重心が上に来るように荷物を入れたので
そんなにキツクは無かったですよ♪
ポイント
ザックの中の荷物はジップロックなどビニールに小分けしましょう!
もしもの雨でも中の荷物が濡れずに済むのと
取り出しやすく、しまいやすくなります。
結構必需品!ウエストポーチ
ウエストポーチはすごく活用出来ます♪
私は普段、財布や携帯電話などポケット派なんですがさすがに富士登山ではうっとうしくなりました。
あとは、ちょっとした捕食(お菓子やカロリーメイトなど)を入れたり
飲み物なども入れられます。
休憩時にわざわざザックから取るのも面倒ですからね~
ウエストポーチに貴重品や行動時にすぐ使いたいものを入れておくとすごく便利だと思いました。
あとは、8合目~頂上へ行く際に8合目の山小屋で
荷物を預かってくれるのでウエストポーチのみで頂上に行くことも出来ますね♪
⇒楽天でウエストポーチを探してみる♪
リュック・ザックに入れる小物達
細かい持ち物って、何が必需品なのかいまいちわからないですよね~
持って行っても結局使わないものも多いし、
かといって心配だし・・・みたいな
実際に持って行ったものも含めてご紹介します。
トイレットペーパー・ティッシュペーパー
ネットで調べたら、芯をくりぬいてつぶしていけばかさばらないって書いてあったので
持って行きましたがほとんど全く使いませんでした。
ジップロックに入れていましたが、トイレットペーパーは
濡れるとダメージが大きいので何とも言えませんね・・・
ポケットティッシュの方が量は少ないけど小分け出来て良いかも?
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、必需品です!!
富士山には水が無いので、トイレの際や汚れた時・顔洗いなんかも
難しいです。
そんな時ウェットティッシュがあるとすごく助かりますよ♪
ちなみに私は大容量の赤ちゃん用おしりふきを持って行きました。
ガムテープ
ガムテープは何かの時に役立ちます!
うえでもお話しましたが、例えば靴が破けた時とか
レインウェアが破けた時とか、あとリュックもそうですね。
ガムテープを一個持って行くのは多いので、
何かに巻き付けて行くとかさばりませんね。
日焼け止め
服装で帽子とサングラスって言いましたが、日焼け止めも欲しいですね♪
頂上付近に近づくにつれて、日差しは強くなります。
サングラスや帽子で顔に日焼けの跡も付いちゃうので、軽減させるためにも塗っておけばよかった・・・
[char no=3 char=”fromパパ”]ちなみに私は塗らずに登りましたが、くっきり日焼けの線は付くわ、ちょっとパンダになるわで下山後真っ赤になってました(笑)
[/char]ビニール袋・ジップロック
ビニール袋やジップロックは荷物の小分けや
防水・ゴミ袋として活躍してくれますので多めに持って行きましょう。
小銭(100円玉)
100円玉はホントアホみたいに使います。
何で使うかって、トイレです。
富士山には水が無いので、水回り系は有料になっています。
五合目のトイレで100円~200円
6~8合目のトイレも100円~200円
頂上のトイレは300円でした・・・
これは必要経費ですね♪
行動食・飲料水
富士山の山小屋で買う食べ物や飲み物は高いです!
なんか、物の大切さを感じる事が出来ます。
ちなみに頂上では水のペットボトルが500円
カップヌードルは800円
ヤバくないですか?
でも富士山では当たり前です。下山時に見れましたが
食料や飲料水の運搬にはブルドーザーを使います。
頂上では、山小屋のスタッフさんがバケツリレーのように協力して
資材を運びます。
それを眺めると大変なんだな~って・・・
お金出せば食べたり飲んだりできるだけ楽だな~って思っちゃいました。
それでもやっぱり高いので、ある程度は持って行きましょう。
行動食は、カロリーメイトやドライフルーツ、ナッツなどがおススメです!
そんなにかさばらないし、食べごたえがあるものが良いですね♪
飲料水に関しては、スポーツドリンクやお茶・ミネラルウォーターを持って行きましょう。
水筒だと思いので、ペットボトル(500ml)で十分です。
飲み終わった順に潰してしまえばゴミの量も減ります。
ミネラルウォーターは、怪我した時や汚れてしまった時に洗い流すのにも使えます。
スポーツドリンクは塩分補給にも使えるので、ペットボトルで数種類の飲料水を持って行くのがおススメです♪
(ペットボトル8本とおにぎり10個、カロリーメイト全種類とチョコやゼリー)
すべてをリュックに入れて登りましたが、正直重かったです・・・[/char]
富士山でのゴミについて
富士山で出したゴミは基本的には持ち帰りです。ゴミ箱はありません。
(山小屋で捨てられる場合もあり)
常備薬・バンドエードなど
最低限の常備薬なんかは持って行きましょう。
消毒液・バンドエード・湿布など
富士登山に持って行く装備品!
服装や小物系はご紹介しましたが、登山にあると便利な装備もご紹介します。
トレッキングポール
登山用の杖ですね♪
富士山に行くと金剛杖が1000円程度で買う事も出来ます。
こんなのですが、修行者っぽいですよね。
途中の山小屋などで焼き印を押してもらう事も出来て(有料300円くらい)
とっても良い思い出になるけど、いまいち邪魔になっちゃうかも・・・
今回富士登山に行った時は外国の観光客の方が主に使ってたかな~
思い出の焼き印は木のプレートなんかにも付けてもらえるので、機能性を重視するなら
やっぱりトレッキングポールが良いです。
折りたたむ事も出来るので、使わなければリュックにしまえるしね♪
2本あると大分楽になりますが、
子供を連れて登るなら一人1本で大丈夫です。
大体最初は子供が使いたがるけど、途中でいらなくなったりもするんで
そうなるとちょっと邪魔になってきますね・・・
私は子供と交代で使ったり、一本ずつ使ったりしてうまい具合に登れました。
ちなみにトレッキングポールは下山時にあると大分疲れ方が違うので是非持って行った方が良いですよ♪
ヘッドライト

ヘッドランプは、夜の登山に必須になってきます。
富士山で夜の登山っていうと、やっぱり御来光ですよね。
懐中電灯だと手元がふさがってしまうので危険です(岩場の登山もある為)
御来光を頂上で見ようと思うと、八合目から深夜2~4時の登山になりますので必需品になってきます。
ヘッドライトはレンタルも出来ますが、実は100均でも売ってます。
試しに買ってみましたが、最近の100均はすごいですよね~
LEDライトでめっちゃ明るかったです♪
なので、ヘッドライトは100均ので十分ですよ~
ちなみに私はヘッドライトを人数分持って行きましたが、使いませんでした・・・
やっぱり子供は八合目で疲れ切っちゃって、ぐっすり眠っていたので
深夜の登山はあきらめましたね。
八合目で朝5時にご来光えお見て(それでもこの景色!)

朝ごはんを食べて頂上に行ったので必要なかったです・・・
でも、山小屋でもトイレは外にあるのでヘッドライトは持っていった方が良いです。
ザックカバー

なんか初心者だといらないかな?なんておもっちゃいませんか?
私も最初はそう思っていたんですけど、持って行ってら重宝しました!
山の天候は変わりやすく、急に雨が降ったりって言う事も多々あります。
雨が降ってからリュックの中のザックカバーを付けるのでは遅いです。
その時にはリュックは濡れてしまいますよ。
中の荷物はビニールで小分けしてるから大丈夫だと思っても、
濡れてしまったリュックは重くなります。そしたら疲れますよね。
なので、ザックカバーは雨が降っても降らなくても装着しておいた方が良いです。
天気が良くても、カバーをしておけば汚れないし
すぐに使うものなどは、ウエストポーチなんかに入れておけば
登山中、そんなにリュックの中からなにか出すって事もないです。
スパッツゲーター

スパッツゲーターは主に下山時に役立ちます。
機能としては、靴の中に砂が入らないし、
靴やズボンの裾を保護してくれるので装着した方が良いですね。
ま~大丈夫だろうと思って、持って行ったけど頂上から降りる時使わなかったら
子供の新品のレインウェアのズボンに穴があいてしまいました・・・
で、慌てて八合目で装着・・・
下山時の砂埃は思っている以上です!
さらに砂利道などは足元に負担がかかります。
酸素ボンベ

酸素ボンベってどこで売っているの??
薬局などでも売っていますが、ちょっと大きいのと5Lのだと勢いが弱いです。
酸素ボンベは、高山病予防や気分転換になります。
10Lの小型のは少し値段が高いですが、その分8合目以降に使うと
酸素を取り込んでる感は大分違ってきます。
ちなみに私は5L3本と10L1本持って行きましたが、
次行くときは10Lの小型のやつ2本で十分だと思いました。
登山中の子供の荷物は?
子供と富士登山の場合、子供の荷物は最小限にしてあげましょう。
タオル1枚や、ちょっとしたお菓子程度をリュックに入れてあげるくらいが良いと思います。
その分私は、大荷物(60ℓ)のザックでしたし
飲料水や子供のお弁当などでだいぶ重くなってしまいましたが
一番キツクなってくる八合目~頂上に関しては山小屋に自分のザックを預け
子供のリュックを背負って頂上まで登りました。
(サブバック的なあつかい)
そういった意味でも使えるので、あくまで手ぶらでは無く
リュックは持たせた方が良いと思いました。
登山の服装・装備はレンタルも出来る
富士登山に必要な主な装備は、五合目受け取りなどでレンタルが出来ます。
返却も五合目で出来るので行きかえりは旅行カバン一つで行くことも出来ます。
主にレンタル出来るものは
- レインウェア
- ザック
- トレッキングシューズ
- ヘッドライト
- トレッキングポール
- 帽子
- 手袋
など、最低限必要な持ち物をセットで借りる事も出来ます。
金額的には各業者異なりますが、それなりの値段です。
2~3回登山に使用すれば全部揃えられるくらいです。
ただし、レンタル用品はそれなりのメーカーの物を取り扱っているので
快適に登山する事が出来ます。
初心者の方は、最初はレンタルをしてそこで欲しくなった物を次回購入するのが良いと思います。
私もトレッキングシューズなんかはレンタルしましたが、
ヘッドライトは100均の方が安かったしと思ってフルセットでは無く単品でレンタルしました。
まとめ
最後までお読み頂いてありがとうございます。
周りの人達に聞くと、子供と富士登山なんて無理だな~
って言う人も多かったのですが、意外と行けちゃいますよって事は言いたいです。
登山中も、他の登山者から「がんばれ~」「ちっちゃいのにすごい~」
なんて声をかけてもらえたり、外国人の方と話す機会もあったり
子供にはとても新鮮な経験をさせてあげる事が出来ました。
ぶっちゃけ、お金さえ持って行けば五合目でも装備を購入出来るし
途中の山小屋にも装備や食料・飲料を購入出来ます。
(だいぶかかりますが・・・)
あとは、富士登山に行く場合大体一か月前くらいから計画や
山小屋の予約を始めると思いますが
その準備がまた楽しいものなんです。
わたしなんか、毎晩登山の夢を見ていました(笑)
その間に子供と登山用品店に行ったり、ネットで探してみたり
ユニクロに行ってみたり。
トレッキングシューズを試着してみたりすると良いと思います。
富士登山って敷居が高いように思えますが、
利用者も多く、ルートにもよりますが整備もされているし
山小屋も多いです。
何が必要・これが必ず必要っていろいろ書いてあったりするけど
実際登ってみないとわからない事は多いので、まずは登山計画を立ててみましょう!