参照:のび太の宝島公式サイト
こんにちわ!fromパパです♪
2018年3月3日公開の映画
「映画ドラえもん のび太の宝島」
ヤフーニュースにもなっていますが、
ドラえもん映画において、すでに過去最高のヒット作となっているようですね♪
先日、私も子供と見てきましたが
楽しく見る事が出来ました。
でも、私の中では過去最高のヒットにはなっていません。
なぜ今回の作品「のび太の宝島」がヒットしたのか理由を考えてみる事にしました。
映画公開2日で歴代最高の興収8億4300万円
すごいですよね!!
ちなみに前作の「のび太の南極カチコチ大冒険」は公開2日間で興収6億9181万3500円、
トータルで44億3000万の興行収入となっています。
今回、春休みをひかえた映画公開2日間で8億4300万円の興行収入をみると、すでに前作の興行収入を超える事は確実となってきました。
ドラえもん映画は基本毎年発表されていますが、
右肩上がりで興行収入がアップしている訳ではありません。
その年によってアップダウンはもちろんありました。
まずは、過去のヒット作品の収入を見てみましょう。
過去のドラえもん映画の興行収入と配給収入
作品名 | 公開日 | 収入 |
のび太の恐竜 | 1980年3月15日 | ★15億6000万 |
のび太の宇宙開拓史 | 1981年3月14日 | ★17億4000万 |
のび太の大魔境 | 1982年3月13日 | ★12億1000万 |
のび太の海底鬼岩城 | 1983年3月12日 | ★10億 |
のび太の魔界大冒険 | 1984年3月17日 | ★16億3000万 |
のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ) | 1985年3月16日 | ★11億8000万 |
のび太と鉄人兵団 | 1986年3月15日 | ★12億5000万 |
のび太と竜の騎士 | 1987年3月14日 | ★15億 |
のび太のパラレル西遊記 | 1988年3月12日 | ★13億6000万 |
のび太の日本誕生 | 1989年3月11日 | ★20億2000万 |
のび太とアニマル惑星(プラネット) | 1990年3月10日 | ★19億 |
のび太のドラビアンナイト | 1991年3月9日 | ★17億9000万 |
のび太と雲の王国 | 1992年3月7日 | ★16億7000万 |
のび太とブリキの迷宮(ラビリンス) | 1993年3月6日 | ★16億3000万 |
のび太と夢幻三剣士 | 1994年3月12日 | ★13億3000万 |
のび太の創世日記 | 1995年3月4日 | ★12億8000万 |
のび太と銀河超特急(エクスプレス) | 1996年3月2日 | ★16億5000万 |
のび太のねじ巻き都市(シティー)冒険記 | 1997年3月8日 | ★19億5000万 |
のび太の南海大冒険 | 1998年3月7日 | ★21億 |
のび太の宇宙漂流記 | 1999年3月6日 | ★20億 |
のび太の太陽王伝説 | 2000年3月11日 | 30億5000万 |
のび太と翼の勇者たち | 2001年3月10日 | 30億5000万 |
のび太とロボット王国(キングダム) | 2002年3月9日 | 23億1000万 |
のび太とふしぎ風使い | 2003年3月8日 | 25億4000万 |
のび太のワンニャン時空伝 | 2004年3月6日 | 30億5000万 |
のび太の恐竜2006 | 2006年3月4日 | 32億8000万 |
のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜 | 2007年3月10日 | 35億4000万 |
のび太と緑の巨人伝 | 2008年3月8日 | 33億7000万 |
新・のび太の宇宙開拓史 | 2009年3月7日 | 24億5000万 |
のび太の人魚大海戦 | 2010年3月6日 | 31億6000万 |
新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜 | 2011年3月5日 | 24億6000万 |
のび太と奇跡の島 〜アニマル アドベンチャー〜 | 2012年3月3日 | 36億2000万 |
のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム) | 2013年3月9日 | 39億8000万 |
新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜 | 2014年3月8日 | 35億8000万 |
のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ) | 2015年3月7日 | 39億3000万 |
新・のび太の日本誕生 | 2016年3月5日 | 41億2000万 |
のび太の南極カチコチ大冒険 | 2017年3月4日 | 44億3000万 |
のび太の宝島 | 2018年3月3日 |
※★は配給収入(配給会社の収入)
★無しは興行収入(映画館の入場チケットでの収入)
こうして過去作品を振り返ってみると興行収入のアップダウンはあるものの
近年では安定して伸びてきているように思えますよね。
過去作品でも「のび太の宇宙開拓史」や「のび太の日本誕生」などリメイク作品は
収入も大きかったと思います。
ちなみに私の中でのドラえもん映画歴代1位は
「のび太の宇宙漂流記」なんです!!
いろんな記事で同じこと言ってますが、
ストーリーやひみつ道具の使い方などこんなに完成された映画は無いと思っています。
過去作品で、アップダウンが大きくなったのは
やっぱり声優陣のリニューアルがあった2006年の「のび太の恐竜」からでしょうか?
この頃からリメイク⇒オリジナル⇒リメイク
と上映しており、興行収入の差もはっきり分かれるようになりましたね。
当初は、ドラえもんの声が違い過ぎるなど賛否があったそうですが
逆に今じゃ昔のドラえもんを知っている子供はいませんからね。笑
うちの息子にも旧作のドラえもん映画を初めて見せた時に
絵が嫌だ!声が違う!って怒られた時にジェネレーションギャップを感じました。
今では新・旧 どちらのドラえもんもちゃんとドラえもんのようですが・・・笑
そう考えると、ドラえもんの声優陣リニューアルも10年を過ぎ
安定的に落ち着いてきたこともヒットの理由と言えるでしょう!
ちなみにドラえもんのリニューアルはちょいちょい行われているそうです。
もはや昔の漫画では無く、今の時代と共に進化しているアニメなんですね。
これなら私がおじいちゃんになっても
孫と楽しくみる事が出来そうです♪
ではこうしたヒットを作った理由を予想してみましょう。
.
ヒットの理由①曲を狙ってきている。
興行収入が40億を超えてきた作品「新・のび太の日本誕生」
私も、ここからドラえもん映画を再度見始めました。(子供が3歳になったのもありますが・・・)
のび太の日本誕生のストーリーは、
本当に、ザ・ドラえもんっていう感じで
子供にとって忘れられないインパクトを与えてくれ、(3歳の息子もラストで泣いていました笑)
大人にとっても子どもの時を思い出させてしまうすごい映画だと思います。(私は9歳の頃を思い題します♪)
私の中では、ドラえもん映画ってこの時までは
「武田鉄矢」さんなんですよね。
でも、「新・日本誕生」は山崎まさよしさんの「空へ」でした。
なんか雰囲気も出てて、あたらしいドラえもんだ~って思った記憶があります。
そして、次の南極カチコチ大冒険は平井堅さんの 「僕の心をつくってよ」
この歌にはやられましたね。
こちらは平井堅さんのオフィシャルの動画ですが、
私的にはかなりの衝撃を受けました。
残念ながら私は泣きませんでしたが、なんか頭に響いてきた感じがしました。
もちろんこの歌もヒットしましたよね。しかも結構長かったような気がします。
そして今回の星野源さんの「ドラえもん」と「ここにいないあなたへ」
「ドラえもん」はポップなノリで頭に焼き付く歌詞が特徴的でした。
後半のど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど・ど~らえもんのところが凄く印象的ですね♪
うちの息子も毎日口ずさんでいます!
「ここにいないあなたへ」はまさにクライマックスにうってつけのバラード
完全に泣かせに来ていますね笑
ロングヒット間違いなしの2曲だと思います。
もう完全に泣きを狙いに来てる感じがありませんか??
特に星野源さんは、昨年からかなりのトレンドでもうヒットメーカーですよね。
日本中のみんなが気になってしまったと思うんですよ。
どんな歌を歌うんだろう??
どんな場面で、どんなタイミングで歌うんだろう???
この流れが出来たのが、「新・のび太の日本誕生」からだったと思います。
制作者の戦略がだんだんと固まってきたんでしょうか?
なので私は今回、逆に「どうせ泣きを狙ってんだろうな~」
なんて汚い事を考えてしまいました。(と言って、公開2日目に見に行ったけど笑)
事実それまでのドラえもん映画では、
収入面でアップダウンがありますが新・日本誕生から順調に伸ばしていますからね~
音楽や歌の力って本当にすごいな~と思いますよね!
.
ヒットの理由②プロモーションや声優が凄い!
公開初日や次の日に映画を見に来る人が多いってことは、
その映画を早く見たいって思ってる人ですよね。
それって、やっぱりプロモーションが良くないとそう思わないと思うんですよね。
前回の南極カチコチ大冒険の時は、
公開前のポスターや、予告動画などかなり神秘的なイメージがあって
その戦略にまんまと私ははめられました。
(若干ハードル上がりすぎて、いざみたらそこまででは無かったけど・・・)
テレビ版ドラえもんのパオパオダンスはいまいちでしたがね・・・
だけど今回は気になる仕掛けが沢山あったと思うんです。
例えば、昨年の南極カチコチの直後の次回作告知・・・
完全に「のび太の南海大冒険」のリメイクだぁと思った人多いんじゃないですか?
私もその中の一人ですが、
借りちゃいますよね~DVD・・・
予習しちゃいますよね~
でも今回はオリジナル!?
なんて情報があると、またまた気になっちゃいますよね~
ボルテージは上がる一方です。
しかも、プロデューサーは「君の名は」でも有名な河村元気さん。
「君の名は」がドラえもん??ってどうなっちゃうの??って感じだし、
声優陣も豪華ですよね。
海賊船の船長シルバー役に「大泉洋」さん
そしてその奥さん・フィオナ役に「長澤まさみ」さん
今回も続投のサバンナ「髙橋茂雄」さん
僕的には大泉洋さんと長澤まさみですでに鉄板です。
安心かんがありますよね♪
サバンナ髙橋さんの演じる海賊は、ちょっとキャラクターとギャップがあった印象がしました(笑)
しかし、豪華ですよね!
制作陣から声優さんまで、やっぱりヒットを狙いに来てる感満載です。
逆にこれで、初日二日目コケたらどうすんのって感じ!
コケる理由が見当たらないです・・・
一年を通して、徐々に情報が集まってくると
1月2月はもう待ちきれなくてウズウズしちゃいます。
ここまでくると、なんかドラえもん制作陣に一年を通して
見なきゃいけなくなるように教育されているような気がしますね。
そして今年もまた始まります。
次は「月」ですね。
まずは妄想からはじめますか・・・笑い
.
まとめ
ヒットした理由は大きく二つ
主題歌・挿入歌でインパクトと泣きを狙いに来てる
プロモーションが上手く、1年を通してお客さんを教育する(された)
あくまで私の予想でしかありませんが、結構いい線いってるんじゃないかなぁ??
とにかく次回作の歌や声優陣が気になりますよね!
ちなみに、「のび太の宝島」映画の感想は??
⇒【映画・のび太の宝島】面白い?感想は?またまたジブリ感が出ていたような気がする・・・
我が家は、5歳の長男の下に0歳の双子がいるので
あと10年くらいはドラえもんのお世話になりそうです・・・
(そういえば大人向けの映画・・・全然見てない・・・)