2017年2月に
ニュースでやっていた
自民党の有志議員による
「N分N乗(世帯課税)方式」の導入に向けた勉強会をスタート
我が家は現在長男と
ママのおなかに
双子の赤ちゃん・・・
ムムムム・・・
この話題には
気になるパパママも多いのではないでしょうか??
という事で、
「N分N乗(世帯課税)方式」
のメリットデメリットを
パパ的な感想と共に
さらっとご説明しようと思います♪
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「N分N乗(世帯課税)方式」とはどんな施策?
ざっくり言うと
少子化対策です。
現在の少子化問題に歯止めを!と言う事で
こういった動きが出てきたんですね!
とりあえず我が家では賛成です♪
だって、もうすぐ一気に5人家族になるからです。
やっぱり子供一人増えるごとに
家庭の出費は一気に増えるものです。
家族が増えた事で税金が軽減されれば
パパママの不安もちょっと軽減しそうですね♪
では、
どれくらいの軽減が見込めるのでしょう??
まずは現在の所得税から見てみましょう
現在の課税制度とN分N乗(世帯課税)方式の違い
まずは現在の所得税計算式から
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円を超え 330万円以下 | 10% | 97,500円 |
330万円を超え 695万円以下 | 20% | 427,500円 |
695万円を超え 900万円以下 | 23% | 636,000円 |
900万円を超え 1,800万円以下 | 33% | 1,536,000円 |
1,800万円を超え4,000万円以下 | 40% | 2,796,000円 |
4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 |
税率現在は、所得が多ければ多いほどが高くなっていますよね。
課税所得が1000万の場合で違いを見てみよう!
1000万×0.33(33%)=330万 (扶養・控除制度は計算外)
1000万÷4(N分)=250万
250万×0.10(税率10%)=25万
25万×4(N乗)=100万 (扶養・控除制度は計算外)
今までは所得金額が多ければそれだけ税率が高くなってきました。
しかし【N分N乗(世帯課税)方式】にかわると
課税対象の所得額が
所得÷家族の人数になるんですね♪
そこに税率をかけて
また、家族の人数をかける。
とてもシンプルでわかりやすい公式でした。
家族が増えれば増えるほど
税金の軽減につながるんですね!
他の国でも導入していた【N分N乗(世帯課税)方式】
フランスではどうだった?
この【N分N乗(世帯課税)方式】
実は、フランスではすでに導入済みなんです!
N分N乗方式はフランスで1946年に導入され、80年代に拡充された。同国の2015年の合計特殊出生率は1.96と日本(1.45)を大幅に上回っており、N分N乗方式が人口減少を食い止めたと評価されている。一方、もともと所得税額が少ない中低所得世帯への恩恵は限られる。自民党も07年度税制改正で議論したが、「効果が出るかどうか判断できない」として見送った経緯がある。
すでにフランスでは結果が出ているんですね~
出生率1.96ってほぼ4人家族って事ですもんね。
逆に日本は1.45
一人っ子が多いんですね
私は一人っ子でしたが
兄弟欲しかったな~
フランスで結果が出ているのなら
これは期待が持てそうです♪
最近は
少子化なのに保育園の待機児童は増える一方。
小学校や中学校はどんどん統合されているのにも
関わらず
学年の人数は少ない状態の地域は多いですよね。
私が子供の頃は
4~6クラスは当たり前だったのに、
今では、一学年2クラスとか多いですもんね
クラス替えのワクワク
運動会の赤白分け
運動部の人数の少なさ
まずは子供が増える見込みがないと
保育園も増やせないと思うし、
学校ももっと子供が増えないと
盛り上がらない。
その為には、
やっぱりこういった施策は必要だな~
と私は思うわけです。
まだまだ、実現には時間がかかりそうですが
是非とも頑張って欲しいと思います。
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あなたは賛成?反対?
世間のみんなはどう思っているのでしょう?
ちょっと調べてみると・・・
「Yahoo!ニュース 意識調査調べ」
子供の多い世帯ほど所得税軽減、どう思う?
賛成:67.3%
反対:24.3%
わからない:8.4%
やっぱり賛成の方が多いですね~
反対の意見には、
もう遅いんじゃない?
単身世帯などに負担がかかって来るんじゃないの?
子供が独立していったら増税されるの?
減税では無く、養育費の補助が必要!
所得税よりも、保険料・市民税を何とかしてほしい!
こんな声もあるようですね。
確かにと思う気持ちもありますが、
とりあえずこういった施策に乗り出す事は
私はやっぱり賛成だな~と思いました。
まとめ
とにもかくにも
【N分N乗(世帯課税)方式】
なんか難しそうな名前だけども
計算式は意外と簡単で良かったですね♪
まだまだ確定ではないのですが、
これからに期待したい施策だと思います♪
(フランスの今後にも注目していきたいですね)
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